飛行機の旅は瞑想で乗り切る


2019年11月時点で世界最長のノンストップフライトはニューヨーク・シンガポール路線で フライト時間は18時間30分なんだそうです。

より多くの人々が長時間機内で過ごすようになり、従来の映画やゲーム、食事などの 機内サービスに加えて、機内でも健康、ウェルビーイングを目指す取り組みが航空各社で増えているようです。

高度1万メートルを飛行する旅客機内の圧力は0.7気圧ほどで酸素濃度は地上の70%ほどまで下がり湿度は20%ほどとかなり乾いた状態になります。



これまでの研究では、気圧が下がることで低酸素状態となり、血中酸素濃度は6〜25%下がるといわれており高齢者や呼吸器系に問題がある人は悪影響を受ける可能性が指摘されています。

また、米陸軍環境医学研究所の調査によると低・中程度の低酸素状(高度3,600メートルと同等の酸素レベル)だと健康な成人でも、記憶や計算処理意思決定が遅くなる可能性が あるんだそうですよ。

その他の研究では不安レベルや、負の感情が高まり友好的でなくなる、エネルギーレベルが下がる。


ストレス耐性が低下するなどの変化が観察されたそうです。

ヴァージン・オーストラリアでは機内で心身をリラックスさせるための ガイド付きの瞑想コンテンツを提供しています。 さらにNervous Flyersというプログラムも導入し不安を感じる旅行者は、不安を和らげるためのさまざまなサポートを受けることができます。

例えば、健康・ウェルネスに関するアドバイスをメールで受け取ったり 機内瞑想のサポートや乱気流の際に気持ちを落ち着けるための呼吸法もアドバイスしてくれるようです。 充実したサービスですよね。

機内で、瞑想用の動画やオーストラリアの大自然映像を配信する航空会社もあるようです。

このほか時差ボケを解消するアプリや食事や光、音などについてもウェルビーイングを意識した試みが増えているようです。

機内でのウェルネスが注目され今後のサービスがどのように進化していくのか楽しみですね。