犬を飼ったことがある人は フレイルになりにくい?



厚生労働省によると、フレイルとは「加齢とともに、心身の活力が低下し 生活機能障害、要介護状態、死亡などの危険性が高くなった状態」のことです。

東京都健康長寿医療センター研究所の谷口優氏らの研究グルー 「犬を飼ったことがある人はフレイルになりにくい」という可能性を 示しました。この研究は、東京都大田区の住民を対象に行われている「大田元気プロジェクト」の一環で、65歳以上の地域住民約6200人を対象に行われました。その結果、過去に犬を飼ったことがある人は、フレイルのリスクが低いことが分かりました。 研究者たちは、犬を飼うことで散歩などによる運動量の増加がフレイルのリスクを低下させているという可能性を指摘しているそうですよ。また、犬の散歩で近隣住民と会話する機会が増えると想定し隣人との付き合いの深さもフレイルのリスクを低下させる要因であることが考えられます。



研究を行った谷口氏は「犬を飼育する経験は身体活動量と屋外で過ごす時間を増やすため 高齢者の身体的・社会的機能を高く維持することにつながりフレイルリスクを抑制する上で 重要な役割を果たす可能性がある」と述べています。私は5年ほど前から犬を飼っていますがたしかに、毎日2回散歩で外を歩くのはちょうどいい運動になっています。 散歩中にかわいい犬と交流したり飼い主さんと地域の情報などを 交換するのも、いい気分転嫁になるんですよ。犬を飼うのは、簡単なことではありませんが…この研究の結果は、フレイルの予防には適度な運動、そして人との交流が 大切だということを再認識させてくれるのではないでしょうか。



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